変なTシャツを着ながらビールを飲む姿がTwitterで話題になっているトラック運転手の「トラックめいめいさん」。1週間でフォロワーが10万人増加し、現在はフォロワーが20万人を突破。ヤフーニュースなどにも紹介されインフルエンサーとなっています。
その影響力は大きくトラックめいめいさんが着ていた「ヒトリ」Tシャツがヤフーショッピングのファッション部門で1位に。その他のTシャツも売り切れ続出。さらに、Amazonで販売したオリジナルTシャツも瞬く間に売り切れになるなどトラック運転手の域を越えつつあります。
そんな中、1週間でフォロワーが10万人増えた時期にトラックめいめいさんに「さつきさん」というマネージャーがいることが判明。さつきさんはトラックめいめいさんが有名になったことでAmazonの欲しいものリストを作成。その後のTシャツ販売など商業展開の早さから電通案件ではないかと疑惑を持たれています。
トラックめいめい,電通案件疑惑浮上までの経緯
トラックめいめいさんがバズってから電通案件疑惑が浮上するまでの経緯はこちらです。
トラックめいめいさん1週間でフォロワーが10万人増える
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さつきさんというマネージャーがいることが判明
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さつきさんがトラックめいめいさんの欲しいものリストを公開
(リストにはビール以外になぜか20万のMacbookも)
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トラックめいめいさんTwitterのプロフィールにMGアカウントをタグ付け
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さつきさんも欲しいものリストを固定ツイートに
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翌日にはオリジナルTシャツの販売を開始
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短期間でのバズ、商業展開の早さ、MGの存在から電通案件を疑われて炎上
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加えてトラック運転手にもかかわらず毎日のようにお酒を飲んでいることを疑問に思う人が増える
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トラックめいめいさんは電通案件を否定
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炎上したことを受けてか現在はプロフィールから商業臭さを無くしている
トラックめいめいさんに対して疑惑が浮上したのはフォロワーが1週間で10万人増加した直後。Twitterのプロフィールに「仕事依頼はDM!」と書かれていたこと。おそらくフォロワーが増えたことでの対応。Twitterを初めて4ヶ月にしてはあまりにもSNS慣れした対応です。

加えてさつきさんというマネージャーがいることもバズり始めたころに発覚。トラックめいめいさん曰くさつきさんは友達とのこと。そのさつきさんがトラックめいめいさんのフォロワーが1週間で10万人増えた後にAmazonの欲しいものリストをツイート。(固定ツイートに設定)
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欲しいものリストを固定ツイートに
トラックめいめいさんは8月17日の朝に一週間でフォロワーが10万人増えたことを報告。その夜にはさつきさんが欲しいものリストを公開。前々からビールを送りたい人がいたとはいえタイミングとしては良すぎます。また、欲しいものリストはほとんどがビールでしたが、なぜか20万円のMacbookもありました。(※Macbookは現在削除済み)


バズってるトラック運転手のめいめい氏、さっそく公開したAmazonのほしいものリストに20万超えのMacBook Proあってワロタ。バズったら結局そういうことしちゃうんだなー。
MacBookを欲しいものリストに入れていたことに対してはトラックめいめいさんも困惑。

ただ、さつきさん曰くMacBookは今後の活動の為に必要不可欠とのこと。Macbookが必要不可欠となる活動としてはYoutuberを今後視野に入れていることが考えられます。ちなみにトラックめいめいさんは6月頃にコラボ依頼でYoutubeの撮影をされていました。

6月のYouTube撮影はコラボ依頼にて撮影してました。個人での撮影ではありません。
少しでも謎が払拭されればと思います

ただ、この時点でトラックめいめいさんのフォロワーは4,000人を超えていました。中にはバズる前にYoutube撮影していたことを疑問に思う人もいます。ですが、4,000人となればぽっと出の素人でもコラボでのYoutube撮影であれば不思議なことではありません。

話を元に戻します。さつきさんが欲しいものリストを公開した翌日にはオリジナルTシャツの販売を開始。


(画像:トラックめいめいさんのオリジナルTシャツ)
とはいえ大切な友達といいつつマネージャーがいるとなれば一般の人から疑問に思われるのは仕方ありません。加えて商業展開の早さや欲しいものリストにあった20万円のMacbook。トラック運転手からインフルエンサーという絵図という
- 異常なフォロワー数(Twitter開始4ヶ月でフォロワーが10万人突破)
- スピーディにグッズ予約販売ページに誘導する動線
- 欲しいものリストの中に20万円のMacbook
- 一般人にもかかわらずマネージャーがいる
- 既に6月にYoutube撮影開始済み
- 目撃証言が一切無い?
- 運転する動画が存在しないの?
- 過去に流行った指ハートを推している
など・・・
トラックめいめい,100ワニを彷彿とさせる手際の良さ

トラックめいめいさんで思い出されるのが2020年3月に起きた「100日後に死ぬワニ」の炎上騒動です。
100日後に死ぬワニは漫画家であるきくちゆうきさんがTwitterで2019年12月より毎日1話ずつ公開していた4コマ漫画。❝100日後に死ぬワニ❞というインパクトあるタイトルから最終日にどうなるのかと次第に考察がSNSで盛り上がり、テレビでも取り上げられることに。


(画像:きくちゆうきさん)
そして迎えた最終話。残念ながらワニくんはタイトル通り亡くなってしまう悲しい結末に。
「100日後に死ぬワニ」
100日目 pic.twitter.com/r0Idn9I7mR— きくちゆうき (@yuukikikuchi) March 20, 2020




ワニくんは亡くなったものの最終話でもいろんなところで熱い考察や討論が行われていました。そして、問題が起きたのはその後です。最終話をツイート後に100日後に死ぬワニがグッズ化、映画化、書籍化されることが発表されたのです。
— 100日後に死ぬワニ 公式 (@100waniOfficial) March 20, 2020

そして、グッズ化、映画化、書籍化など商業展開の早さから裏で電通が暗躍していたとの疑惑が浮上。なぜ電通かというと100日後に死ぬワニが開始される前にきくちゆうきさんがSNS専門の電通研究所近くへ打ち合わせで訪れていた疑惑が浮上。打ち合わせから1週間後に100日後に死ぬワニがスタートしています。

加えて電通研究所には100日後に死ぬワニといきものがかりのコラボムービーにPRプランナーとして携わっている人物がいたことが判明。


また、100日後に死ぬワニは(株)ベイシカという会社が運営。ベイシカの取引先の企業に電通が含まれていました。ペイシカは100日後に死ぬワニが少し認知されたあたりからきくちゆうきの投稿をリツイートし始めていました。



そのため一部では電通が最初から企画してたプロモーションではなくではなく、盛り上がってきた25日目くらいから流行りに乗じて大金を投資したという可能性も指摘されています。いずれにしてもきくちゆうきさんは電通案件ではないと否定。そのため100日後に死ぬワニが電通主体によるマーケティングだったのかは現在も明らかになっていません。
ただ、100日目をツイートした後にファミ通が「連載開始後にガチャ制作をスタートさせていた」とポロリ。電通ではないにしろマーケティング展開する計画があったのは間違いありません。
連載開始後すぐにガチャ化の制作をスタートさせ、なんとか3/20に間に合わせるためフルドライブで断行しました!
(引用:ファミ通)
トラックめいめいさんについては100日後に死ぬワニのように終わりが決まっていないません。加えて100日後に死ぬワニの前例があるためTwitterユーザーの警戒心はかなり強いです。それを踏まえると現時点で商業展開する可能性はかなり低いです。

Tシャツで電通案件を否定
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