ノペルト(オランダ代表)「万年サブキーパーから警官になれと引退勧告の過去」

オランダ代表としてカタールワールドカップ2022に出場しているゴールキーパーの「アンドリース・ノペルト(Andries Noppert)」。ワールドカップで初めて代表に招集されセネガル戦がオランダ代表のデビュー戦となった遅咲きの28歳。

ノペルトはこれまでレギュラーを掴めず下部リーグのクラブを数多く渡り歩いてきた。「万年サブGK」と呼ばれ数年前にはサッカー選手を引退して警察官になるよう迫られていたのだ。

そんなノペルトがワールドカップで代表デビューし、見事無失点に抑えてチームの勝利貢献。まさにシンデレラストーリーだ。

今回はそんなアンドリース・ノペルトのプロフィールやこれまでの経歴。そして、オランダ代表のゴールキーパーになるまでの経緯を紹介していく。

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ノペルトのプロフィール「万年サブキーパー」

プロフィール
  • 名前:アンドリース・ノペルト(Enner Valencia)
  • 生年月日:1994年4月7日(28歳)
  • 出身地:オランダ・ヘーレンフェーン
  • 身長/体重:203cm/94kg
  • ポジション:ゴールキーパー
  • 利き足:左足
  • 所属クラブ:ヘーレンフェーン(オランダ1部)
  • 背番号:23番(オランダ代表)
経歴

  • 2013–2014:ヘーレンフェーン(オランダ) 0試合
  • 2014–2018:NACブレダ(オランダ) 6試合
  • 2018–2019:フォッジャ(イタリア) 8試合
  • 2019–2020:ドルトレヒト(オランダ) 2試合
  • 2021–2022:ゴー・アヘッド・イーグルス(オランダ) 15試合
  • 2022–:ヘーレンフェーン(オランダ) 13試合

カタールワールドカップ2022のセネガル戦で代表デビューを飾り勝利に貢献したノペルト。身長203cmは大会出場選手の中で最も高い。

ヘーレンフェーンの下部組織で育ったノペルト。ヘーレンフェーンのトップチームに昇格したが1試合に出場することなくわずか1年で退団。その後、移籍したNACブレダでも4年間で出場はわずか6試合にとどまった。

ノペルトは2018年にイタリア2部のフォッジャに加入。フォッジャでもノペルトの出場機会はほとんどなかった。ただ、ノペルトはイタリアでサッカーに対する認識が変わったとのこと。

ノペルトは当時貧困の人が多く暮らす南イタリアに住んでいた。彼らの多くが生活=サッカーという認識を持っていた。それゆえチームへの応援は熱狂的であった。ノペルトはアウェーゲームの為の長時間の移動の後にスタジアムのに数多くのチームのファンがいる光景を見て「人々の心はフットボールにある」と感じたようだ。

フォッジャの場所
  • 所在地:イタリア共和国プッリャ州

ノペルトは2019年にオランダ2部リーグに所属していたドルトレヒトに加入。オランダ復帰となったノペルトだったが膝のケガによりドルトレヒトでは2試合にしか出場できずリリースされた。

ノペルトのここまでの経歴を見るとプロになって以降ほとんどレギュラーを掴めずサブGKの立ち位置が続いていた。今回のカタールワールドカップの選手紹介でも「万年サブGK」と書かれている。

アンドリース・ノペルト(オランダ代表)が万年サブGKと紹介される。

家族会議で引退を勧められた万年サブGKは今年一気に花が咲き、誰もが驚く代表入り。

ノペルトは所属クラブでレギュラーを掴めなかなかったことから、ついに家族から引退を迫られることになる。

 

ノペルト「家族から警察官になるよう引退を迫られる」

ノペルトは2020年の夏に所属していたドルトレヒトから契約更新されずクラブを退団することになる。その後、他のクラブから声がかからずノペルトは無所属に。

その時にノペルトは家族や妻からサッカー選手を引退して警察官になるよう勧められていた。

ノペルトは自身のインスタで2019年に現在の彼女あるいは奥さんと交際して6年であることを報告していた。ノペルトは後日家族や友達を招いてパーティーを開催していたことからこちらの彼女と結婚している可能性が高い。

ノペルトはプロになって8年近く経過していたが、1部リーグならまだしも下部リーグでさえほとんど出場機会はなかった。そうなると奥さんや家族が引退を勧めるのは何ら不思議ではない。

しかし、ノペルトは悩んだ末に自身の夢を追いかけるために現役続行を決断。この決断がノペルトのシンデレラストーリーの始まりとなる。

 

ノペルトの恩人「ヘーレンフェーンのヴォンデレン監督」

現役を続行することになったノペルト。万年サブGKからオランダ代表GKまでに登り詰めるまでに大きく貢献したのが、2022-23シーズンからヘーレンフェーンで監督を務める「キース・ヴァン・ヴォンデレン(Kees van Wonderen)」だ。

ヴォンデレンは現役時代オランダの名門クラブであるフェイエノールトなどで活躍。通算で350試合以上に出場している。また、オランダ代表としても5試合に出場している。

ヴォンデレンとノペルトの出会いは2021年1月。ヴォンデレンが当時監督をしていたオランダ2部の「ゴー・アヘッド・イーグルス」にノペルトが加入したことがきっかけだ。

当時イーグルスはバックアッパーのGKミッチェルミカエリスが負傷により長期離脱。穴埋めとしてノペルトを獲得した。

ノペルトの獲得は当時のイーグルスのゴールキーパーコーチであった「ハルメン・クペルス(Harmen Kuperus)」の推薦があった。

ただ、ヴォンデレンはノペルトがイーグルスに加入するまでノペルトのことを全く知らなかった。しかし、ハルメンの「ノペルトは良い選手で必ずチームに貢献してくれる」と強い推薦で獲得にいたった。

当時イーグルスには現在アヤックスに所属するジェイ・ホルテルが正守護神として君臨していた。

ノペルトはジェイ・ホルテルのバックアップとしての獲得であったため最初のシーズンはほとんど出番がなかった。ただ、ジェイ・ホルテルも2021年の夏にアヤックスに移籍。さらに、イーグルスは2部で2位となり1部昇格。ノペルトにとってチャンスが巡ってくる。

しかし、2021-22シーズン、イーグルスはシーズン序盤ワルネル・ハーンを正ゴールキーパーとして起用。ノペルトは控えの立ち位置のままだった。ただ、ハーンが2022年2月に他のクラブに移籍したことでノペルトは正ゴールキーパーとなる。

ノペルトは正ゴールキーパーとなりイーグルスの1部残留に貢献。そして、ヴォンデレン監督に連れられて2022年の夏にヘーレンフェーンに移籍。

 

 

ヴォンデレンのプロフィール

ヴォンデレンは現役引退後、スカウトから始まり、クラブチームのアシスタントコーチやアンダーカテゴリーの監督を経てEURO2020の予選ではオランダ代表のアシスタントコーチとしてクーマン監督を支えた。

しかし、ヴォンデレンはコーチでは野心を見出すことができずオランダ代表のアシスタントを辞任し。EURO2020の本選への参加もしなかった。

オランダ代表のアシスタントコーチを辞任したヴォンデレンは2020年7月にオランダ2部リーグの「ゴー・アヘッド・イーグルス」の監督に就任。すると長年2部リーグの中堅下位クラブだったイーグルスを1年で1部に昇格させた。

ヴォンデレン体制のイーグルスは昇格1年目にリーグ13位で終えて見事1部残留。2022-23シーズンからはヘーレンフェーンの監督に就任している。

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