2022年10月20日にプロ野球ドラフト会議が行われます。そして、その後には特番として「速報ドラフト会議THE運命の1日」が放送されます。番組には5人のドラフト候補選手がピックアップされます。
そのうちの1人がティモンディ高岸宏行さんの相棒である「叺田本気(かますだもとき)選手」。
叺田本気選手はBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに所属。栃木にはティモンディの高岸宏行さんが所属しており、彼のデビュー戦では叺田本気選手がキャッチャーとしてバッテリーを組んでいます。
ゆえに❝ティモンディ高岸の相棒❞と言われています。
この記事では、叺田本気選手のwiki風プロフィールとドラフト結果について紹介していきます。
叺田本気(ティモンディ高岸の相棒)のwiki風プロフィール!

(画像:ルートインBCリーグ)
- 名前:叺田 本気(かますだ もとき)
- 生年月日:1998年10月16日(24歳)
- 出身地:大阪府堺市
- 血液型:A型
- 身長/体重:183cm/87kg
- 投球/打席:右投げ/右打ち
- ポジション:捕手
- 大学:中京学院大学
- 俺のココを見て!(セールスポイント):肩
- 好きな食べ物:オムライス
- 趣味・特技:ゴルフ
- ニックネーム:マジ
- 憧れの野球選手:山田哲人選手
- 抱負、メッセージ:みんなで優勝しましょう!
- 富木ロイヤルズ(福泉小学校)
- 和泉ボーイズ(福泉中学校)
- 日本航空高校(山梨)→退部
- 菊川南陵高校(静岡)←転入
- 中京学院大学
- 栃木ゴールデンブレーブス
- 二塁送球1秒77の強肩
- 高校時代に県のやり投げ大会で優勝の異歴
- 抜群のスローイングとパワフルなバッティングが魅力の能力が高い強肩強打のキャッチャー
叺田本気選手が野球を始めたのは小学4年生の時。
小学生時代は軟式野球でしたが中学では硬式クラブチームである和泉ボーイズに所属。和泉ボーイズでは1年生の時から主にセカンドのスタメンとして活躍。高校では甲子園を目指すために山梨の日本航空高校に進学。
しかし、部内のトラブルにより野球部を退部して和泉ボーイズ時代の仲間がいる菊川南陵高校に転入。菊川南陵高校ではホームから二塁への送球で周囲を驚かせキャッチャーのポジションでレギュラーに。
また、叺田本気選手の母親がキャッチャー好きということもキャッチャーへのコンバート(変更)を後押ししました。
そして、当時の菊川南陵高校には元日本ハムの田中幸雄氏(投手)が野球部の監督を務めていました。
練習試合
明野vs菊川南陵当初からもう一つ予定してた試合。菊川南陵の田中幸雄助監督(元日ハム投手)こりゃ投手陣ええわ。 pic.twitter.com/fCq4L0GjT0
— 三代目 悪魔将軍 (@AKUTOKUZARD) May 24, 2015
田中幸雄氏も叺田本気選手の肩の強さを
田中監督が「プロ級」と認めるほどの強肩の持ち主。
(引用:日刊スポーツ)
と絶賛するなどずば抜けていたことが分かります。
ただ、叺田本気選手は菊川南陵高校に転入したことから1年間公式戦に出場できず。さらに菊川南陵高校でも野球部でトラブルが起きたため公式戦に出れたのは3年生以降。残念ながら3年の夏は1回戦で敗退しています。
ちなみに叺田本気選手は菊川南陵高校時代にやり投げの県大会にも出場。
結果は、58m76という記録を残して優勝。2位に約4m以上の差をつけるなど肩の強さを他競技でも活かし、やり投げではインターハイに出場できるレベルだったのです。

そして、大学は中京学院大学に進学。2年生からキャッチャーのレギュラーになると新人戦で最優秀選手に選ばれる活躍。3年生の春も外野手のベストナインと優秀選手に選ばれます。


しかし、3年生の時にトミージョン手術を受けたことで長期間試合に出られずも復帰した4年生の時はリーグ戦では主に4番DHとしてスタメン出場するなど長打力も期待されていました。
そして、4年の秋にはドラフト届を提出したものの声がからず栃木ゴールデンブレーブスに入団することになります。
叺田本気,ティモンディ高岸のデビュー戦に相棒として出場
叺田本気選手は栃木ゴールデンブレーブスでは1年目から42試合に出場。打率.333(123-41)と結果を残し、2年目からはスタメンキャッチャーとして打率.315(162-51)、6本塁打、10盗塁をマークしています。
また、栃木ゴールデンブレーブスには今年の7月にお笑いコンビ・ティモンディの高岸宏行さんが入団。8月14日にデビュー登板を飾りました。

(画像:栃木ゴールデンブレーブスHP)
そして、高岸宏行さんのデビュー戦にキャッチャーとしてスタメン出場したのが叺田本気選手です。叺田本気選手がティモンディ高岸の相棒と言われるのはそれゆえにでしょう。

ちなみに高岸宏行さんも済美高校時代の2010年にドラフト候補に入っていました。

一部の球団から下位指名での獲得を打診されたそうですが高岸宏行さんはドラフト1位で入団するために誘いを断って東洋大学に進学。当時の東洋大学には鈴木大地選手(現楽天)、藤岡貴裕投手(元巨人)、小田裕也選手(現オリックス)が在籍していました。
そんな強者ぞろいの東洋大学で高岸宏行さんは「1年生からレギュラーを掴まないとドラフト1位指名されない」と自身にプレッシャーをかけていたとのこと。
その結果、無理なプレーが重なり肩を故障してしまいプロ入りの目標を諦めたそうです。
話を元に戻して実は叺田本気選手、高岸宏行さんとはティモンディのYoutubeチャンネルで共演していたことがあったのです。叺田本気選手は2021年もドラフト候補になっておりそれに関連した内容で高岸宏行さんと共演。
動画では叺田本気選手のホームからの二塁送球に高岸宏行さんが驚愕しており、高岸宏之さんもまさか1年後にバッテリーを組む人物になるとは思っていなかったはずです。

叺田本気(かますだほんき)のドラフト結果!
叺田本気選手は中京学院大学時代の2020年、栃木に所属した昨年と2年連続でドラフト届を提出していますがいずれも指名はありませんでした。


それゆえに今年こそは「3度目の正直」と言わんばかりにプロ入りしたい気持ち強く持っているはずです。叺田本気選手の所属する栃木ゴールデンブレーブスではこれまでに3人がプロ入り。いずれも育成選手としての入団であるため支配下での入団となれば球団史上初となります。
※追記:残念ながら叺田本気選手に対して12球団からの指名はありませんでした。まだ24歳ということで来年以降もドラフト届を提出する可能性はあります。
- 2018年:内山太嗣-ヤクルト(育成ドラフト1位)
- 2020年:石田駿-楽天(育成ドラフト1位)
- 2021年:ダニエル・ミサキ-巨人(育成で途中入団)※22年10月3日に自由契約
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