酒に酔った女性に性的暴行を加えたとして同志社大学アメリカンフットボールクラブ「ワイルドローバー」の部員でいずれも大学4年の「片井裕貴(かたいゆうき)容疑者、山田悠護(やまだゆうご)容疑者、濱田健(はまだけん)容疑者、牧野稜(まきのりょう)容疑者」が逮捕されています。
片井裕貴容疑者たちは今年の5月にバーで知り合った20歳の女子大生に酒を飲ませ、片井裕貴容疑者の自宅に連れ込み性的暴行に及んだ疑いがあります。4人の顔画像について調査するとアメフト部のHPに掲載されていたので紹介していきます。
目次
片井裕貴・山田悠護・濱田健・牧野稜の顔画像
こちらが逮捕された片井裕貴・山田悠護・濱田健・牧野稜容疑者の顔画像です。現在は全員4回生ですがキャッシュ(過去に記録されていた)画像であるため回生が違います。
片井裕貴

(画像:片井裕貴)
- 名前:片井 裕貴(かたい ゆうき)
- 生年月日:2000年12月19日(21歳)
- 住所:京都市上京区毘沙門町
- 学部/学科:政策学部/政策学科(4回生)
- 出身高校:清教学園高等学校(大阪)
- 身長/体重:173cm/78kg
- 高校時の部活動:野球
- ポジションの魅力:1playで試合の流れを変えることができる。
- 好きな言葉:Be the change.
ポジション:DB(ディフェンシブバック)
※DB:フィールドの後方および両サイドを守る選手。ディフェンスの最後の砦
山田悠護

(画像:山田悠護)
- 名前:山田 悠護(やまだ ゆうご)
- 生年月日:2000年12月16日(21歳)
- 住所:京都府京田辺市興戸下ノ川原
- 学部/学科:スポーツ健康科学部/スポーツ健康科学科(4回生)
- 出身高校:佼成学園高等学校(東京)
- 身長/体重:174cm/85kg
- 高校時の部活動:アメリカンフットボール
- ポジションの魅力:カッコいいタックルができる
- 好きな言葉:トイメン圧倒
ポジション:DB(ディフェンシブバック)
濱田健


(画像:濱田健)

- 名前:濱田 健(はまだ けん)
- 生年月日:2000年8月23日(22歳)
- 住所:京都府京田辺市田辺中央5丁目
- 学部/学科:スポーツ健康科学部/スポーツ健康科学科(4回生)
- 出身高校:同志社国際高等学校(京都)
- 身長/体重:167cm/70kg
- 高校時の部活動:アメリカンフットボール
- ポジションの魅力:一発で試合を変えられるところ
- 好きな言葉:ALL CATCH
ポジション:WR(ワイドレシーバー)
※WR:パスプレーの中心的ポジション。QBが投げたボールをキャッチしてエンドゾーンまで運び、タッチダウンを狙う。
牧野稜


(画像:牧野稜)

- 名前:牧野 稜(まきの りょう)
- 生年月日:2000年10月10日(21歳)
- 住所:京都市上京区藪之下町京都市上京区毘沙門町
- 学部/学科:文学部/英文学科(4回生)
- 出身高校:箕面自由学園高等学校(大阪)
- 身長/体重:172cm/76kg
- 高校時の部活動:野球
- ポジションの魅力:日々成長を感じる事ができるところ
- 好きな言葉:向上心
ポジション:WR(ワイドレシーバー)
片井裕貴容疑者たちの出身高校を確認すると「清教学園・佼成学園・同志社国際・箕面自由学園」といずれもアメフト部がある高校。(※清教学園は2021年に廃部)
山田悠護容疑者と濱田健容疑者は高校でもアメフトをしていたことからスポーツ推薦での入学。山田悠護容疑者は東京の高校であることから特待生として入部した可能性もあります。また、片井裕貴容疑者と牧野稜容疑者は野球部だったようですがいずれも私立高校出身であることを踏まえるとこちらも推薦で入学して、同志社大学でアメフト部に入部したことが考えられます。
また、山田悠護容疑者は2022年からアメフト部の副主将に就任。

山田 悠護
副将 山田 悠護
2022年度副将を務めさせて頂きます山田悠護と申します。日頃よりWILD ROVERに多大なるご支援、ご声援を頂き誠にありがとうございます。昨年度は関係者の皆様のご尽力により、厳しい対戦ブロックの中、一勝を挙げることができ、無事入れ替え戦を回避することができました。
本年度はスローガン「Go through」を掲げ、何事も全力で最後までやり抜くことを目標に、毎試合全力で戦って参ります。また、本年度は監督、コーチの方々が変わり、新しい環境でのスタートとなります。
監督、コーチ陣の方々、選手、スタッフ一丸となり過去最高の戦績を挙げたいと考えております。私は副将として主将と共にチームを牽引し、「Go through」を体現致します。今後とも、変わらぬご支援、ご声援の程よろしくお願いいたします。
山田悠護容疑者はスローガンに「Go through」を掲げており何事にも全力でやることを目標にしていました。酒で酔って抵抗出来ない女性を複数人で襲うことも全力だったのでしょうか。今回起こした事件により同志社大学アメフト部史上最低の副主将として刻まれるのは間違いありません。
片井裕貴・山田悠護・濱田健・牧野稜「みんなゴリゴリ外見」

片井裕貴・山田悠護・濱田健・牧野稜の4人の容疑者ですがアメフト部のHPで掲載されていた写真を確認する限り、客観的に見てイケメンと判定される人物はいません。どちらかといえばゴリゴリで幼い感じがあります。

不細工ばっかじゃねーか
これはトラウマになる奴。
同志社 アメフト部

写真で見ただけでもトラウマになるほどブスばかり
こいつらに性欲があること自体気持ち悪い
加えて身長が175cmを超えている人は誰一人いません。アメフトをやっていることもあり体重が平均より重くガタイはしっかりしているのでしょう。しかし、外見については4人とも自信がなかった。これまでスポーツ一筋で大学でも部活に打ち明けていたことから女性にも慣れていなかった。それゆえに片井裕貴容疑者たちは共謀して性的暴行に走った。
事件内容を確認すると彼らが女性に対して慣れてなく一人で声掛けも出来ず、お酒の力に頼らないと女性を口説くことが出来なかったこと分かります。
片井容疑者ら4人は今年5月に京都市中京区のバーで声をかけた女子大学生(20)に酒を飲ませ抵抗できない状態にし、片井容疑者の自宅へ連れ込み性的暴行を加えた疑いがもたれています。
(引用:Yahooニュース)
報道では片井裕貴容疑者たちはバーで知りあった女性に酒を飲ませて抵抗できない状態にさせた。犯行時刻は朝方4時~5時頃。女性はかなり泥酔しており、朝方で深い眠りに入っていた。片井裕貴容疑者たちは朝方なら暴行しても女性が起きない・気付かれないと保険をかけていたわけです。複数人で襲い卑怯な手を使うなど非常にタチが悪い犯行です。
片井裕貴と山田悠護「最新の試合でスタメン出場の主力級」
同志社大学のアメフト部は関西学生アメリカンフットボール連盟に所属。1部から4部までリーグがあり同志社大学は2022年シーズンは一番上の1部リーグに在籍しています。

関西学生アメリカンフットボール連盟は春と秋にリーグ戦を行い、1部の場合はリーグ戦の成績により最下位と最下位から2番目のチームが2部の1位・2位と入れ替え戦を行います。1部のチームは勝利すれば1部残留、負ければ2部降格となります。
同志社大学アメフト部がどれくらい強いのか調査すると過去に1部リーグで2回優勝していますが1979年が最後。2010年代は1部と2部リーグを行ったり来たりしつつなんとか1部に残留しています。最近だと2019年は1部7位、2021年は1部6位(トーナメント方式)の成績でした。
- 2010年:1部7位
- 11年:1部7位
- 12年:1部8位(降格)
- 13年:2部
- 14年:1部8位(降格)
- 15年:2部
- 16年:1部8位(残留)
- 17年:1部8位(降格)
- 18年:2部
- 19年:1部7位
- 2020年:コロナによりトーナメント戦形式で順位を付けず
- 21年:1部6位

関西学生アメフトで加入以来降格したことが無いチーム
・関西学院大学(1946年創設時のオリジナルメンバー。1990年の6位以外全シーズン3位以内)
・京都大学(1年遅れで1947年に加盟。初期は最下位の常連も2014年7位まで入れ替え戦出場も無し)
この2校に加えて立命館は1982年、関大は1994年が最後の2部。
残り4つは何気に行ったり来たり。比較的最近2部を経験したけどそれでもだいたい1部にいるのは神大。残り3枠を近大、同志社、龍谷、甲南、桃山学院の5つで争うってのが最近の関西学生アメフトの印象。
そんな中で今年の1月に2021年まで日大アメフト部で監督を務めていた「橋詰功さん」が同志社大学アメフト部のヘッドコーチに就任。

日大アメリカンフットボール部前監督の橋詰功氏(58)が、関西学生リーグ1部の同志社大のヘッドコーチに内定したことが1月10日、関係者への取材で明らかになった。近日中に正式発表される。
(引用:47NEWS)
橋詰功さんは2018年に起きたタックル問題で辞任した内田正人監督の後に日大アメフト部に就任。2020年には甲子園ボウルに導くなどの実績を残しています。同志社大アメフト部としては1部リーグに安定して定着出来ない現状を打破するために招聘でしょう。

(画像:内田正人)
橋詰功さんが就任したことで一気に練習が厳しくなり、気持ちが緩んでいた片井裕貴容疑者たちは練習についていけなくなった。加えてメンタル面でもアメフトに対しての情熱が無くなっていた。全員が4年生で事件を起こす前にいずれも就職先が決まっていたとすればと練習が厳しくなったことでアメフトへに取り組む気持ちが薄れていたことが考えられます。
ただ、片井裕貴容疑者たちは全員がレギュラーではなかったものの主力級の存在だったとのこと。山田悠護容疑者は高校3年生の時に全国大会で優勝に貢献するなど実績を残し、同志社では副主将を務めるまでに成長しています。

山田悠護って、佼成学園LOTUSで
クリスマスボウル3連覇
いわゆる2018年の「イブの奇跡」と言われた逆転劇でも、スターティングメンバーだった選手
他のメンバーだって明治や中央、慶應、法政、立教で主力だって言うのに、彼だけが関西Div.1の主力
就職も決まって居たんじゃないだろうか
- 片井裕貴→後手に回り相手の背後からプレーする、卑劣
- 山田悠護→年に数える程度は目立つ活躍
- 濱田健→スピードはあるがフィジカル面と勝負弱さ
- 牧野稜→出番らしい出番が少ない
そして、片井裕貴容疑者と山田悠護容疑者は9月3日に行われた関西大学との秋のリーグ開幕戦にスタメンで出場。ただ、結果は41-2で同志社大が敗戦しています。


片井裕貴容疑者と山田悠護容疑者が試合に出場していたことから同志社大のアメフト部は片井裕貴容疑者たちが起こした事件を把握していなかった。片井裕貴容疑者たちも罪の意識はなく被害女性を泥酔させていたことからバレなければ大丈夫考えていた。
事件から4ヶ月が経過しており片井裕貴容疑者たちはこのまま逃げ切れると思い日々過ごしていたわけです。
※追記:片井裕貴容疑者たちが逮捕されたことを受けて同志社大学のアメフト部は無期限の活動停止を発表。これによって秋のリーグ戦は辞退するため2部への降格が決定しています。

弊部の選手4名が性的暴行を加えたとの疑いで逮捕されたとの報道がなされています。部としても極めて深刻な事態と受け止め、被害を受けられた方に対して心からお見舞い申し上げるとともに、お騒がせしていることに対し深くお詫びいたします。
今後の捜査と事実解明に全面的に協力することはもちろんのこと、厳正に対処してまいります。また大学からの指導を踏まえ無期限での活動停止と今期リーグ戦を辞退することといたします。
同志社大学体育会アメリカンフットボール部 監督 小宮弘明
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