WBCチェコ代表監督ハジムのプロフィールと職業「ブルノの神経内科医」

11日にWBC2023プールBのチェコ対日本戦が行われる。チェコがWBCの本戦に出場するのは今回が初めて。実はチェコの代表メンバーにはプロ選手がおらず国を代表しながらもアマチュアチームということになる。

代表メンバーの多くが普段は野球とは別に仕事をしており、その業種は不動産からセールスマン、高校教師と幅広い。また、チェコ代表監督である「パベル・ハジム(Pavel Chadim)」も普段は神経内科医として働いている。そして、今回はハジム監督について紹介していく。

ハジム監督はかつてチェコを代表する野球選手と活躍していた。国際大会にもチェコ代表として何度も出場するなど経験豊富な監督である。

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WBCチェコ代表監督ハジムのプロフィールと職業「ブルノの神経内科医」

こちらがWBCチェコ代表パベル・ハジム監督である。

WBCチェコ代表監督,パベル・ハジム(Pavel Chadim)の顔画像

パベル・ハジム

(画像:Twitter)

ハジム監督のプロフィール
  • 名前:パベル・ハジム(Pavel Chadim)
  • 生年月日:1971年7月8日(51歳)
  • 身長/体重:182cm/80kg
  • 職業:神経内科医
  • 投球/打席:右投げ/左打ち
ハジム監督の指導経歴

  • 2010年:インターコンチネンタルカップチェコ代表監督
  • 2012年:欧州選手権u-21チェコ代表監督
  • 2013年:リトルリーグワールドシリーズチェコ代表監督
  • 2021年~:チェコ代表監督

ハジムはWBCのチェコ代表監督を務めながら普段はチェコ第二の都市であるブルノで神経内科医として働いている。ハジムが勤務する神経内科医を調査すると、病院はハジム自身が運営しているクリニックであることが分かった。

ハジム監督が勤務するクリニックの場所
  • 所在地:Běhounská 8, Brno

口コミを見ると19件のレビューがあり5点中4.5点と非常に評判が良いことが分かった。

とても親切で優しい医師です。私はお勧めできます!こんなに機嫌が良くていい医者に久しぶりに会った。彼は患者に興味を持っており、急ぐことはありません。

偉大な医師であり、アスリートであり、友人でもあります。私は彼をとても尊敬しています。彼は聖アンナ教会で働いていたときでさえ、私の母を助けてくれました…

医師は非常に教養があり、助けになり、無私無欲であり、他の健康上の問題がある場合は常に助け、助言し、他の専門家を勧めることもあります。私は何度か素晴らしい経験をしてきました。私はこの医者を皆に温かく勧めます。

チェコ語を機械翻訳で日本語にしているため少し言葉がおかしくなってるいるが、上記のようにハジムは教養があって非常に優しい先生と患者から評判を得ている。こちらは神経内科医として働くハジムの画像になるがまさに見た目通りといったところだ。

WBCのチェコ代表監督で神経科医であるハジムの顔画像

神経内科医のハジム

(画像:https://isport.blesk.cz/)

 

ハジム監督のWBCでの目標

普段は神経内科医と働いているハジムだが野球に対しても非常に素晴らしい考え方を持っている。実はハジム、今大会のWBCで3つの目標を掲げている。

ハジム監督が掲げるWBC2023での3つの目標

  1. 野球のチェコ代表ファンを増やす
  2. チェコ国内において少年野球の普及を目指す
  3. 個人的目標として今大会ではグループ最下位にならないこと(次回大会で予選を戦わず本戦に出場できる)

チェコに限らずヨーロッパでは野球の人気はそこまでない。ヨーロッパ各国ではサッカーが絶大な人気を誇っており野球はマイナースポーツとされている。それゆえハジムはまず野球のチェコ代表に興味を持ってもらうことを第一として、そこから子供の野球人口を増やしていずれはサッカーと並ぶようなメジャーなスポーツにする狙いがある。

また、全体的な目標とは別にハジムの個人的な目標として次回大会では予選に参加しないことを目標としている。これはWBC大会の本戦から参加することを意味している。

WBCは2023年大会から参加チームが16から20か国に増えた。そのため以前であれば一次ラウンドの各グループで最下位になった4チームは次回大会では予選からの参加になる。2017年大会では各グループの最下位であったメキシコ、台湾、カナダ、中国は2023年大会では予選からの参加予定であった。

WBC2017大会でグループ最下位だった、メキシコ、台湾、カナダ、中国

2017年大会でグループ最下位だった4か国

ところが、2023年大会から参加国が20か国に増えたことで2017年大会の本戦に参加した16か国全チームが2023年大会では本戦からの出場となった。本来予選から参加予定だったメキシコ、台湾、カナダ、中国も予選が免除される形となった。

WBC2023年大会で予選免除された参加国の一覧

2023年大会の予選を免除された参加国一覧

つまり、次回大会のWBCも参加チームが20か国のままであれば2023年大会の一次ラウンドで最下位にならなければ次回大会の予選が免除される形になる。2023年大会の一次ラウンドは5か国が4つのグループに分けられている。そのため各グループ4位までの16か国は自動的に次回大会への出場権を獲得することになる。

WBC2023年大会の本戦のグループ表

(画像:テレビ朝日)

ハジム率いるチェコ代表はWBC2023年大会において、野球ファンを増やすと共に一次ラウンド4位以上の成績を残すことを目標としている。

 

ハジム監督の現役時代「打率4割5分のスター外野手」

WBC2023チェコ代表監督,パベル・ハジム(Pavel Chadim)の顔画像

パベル・ハジム

(画像:Twitter)

また、ハジムは若い頃チェコ国内で野球選手として活動していた。1993年にアマチュアリーグであるチェコ・エクストラリーガ創設されるとハジムはリーグ創設初年度からテクニカ・ブルノの選手としてリーグに参戦している。

ちなみにハジムのポジションは投手と外野手。リーグ創設後は投手と外野手を兼任していたが98年以降は外野手を専門としている。

その後、1995年にハジムは現在チェコリーグで最多優勝を誇る強豪チームのドラッシ・ブルノに移籍。ハジムはドラッシ・ブルノで活躍し、特に2000年と01年は好成績を残してチームのリーグ優勝に貢献している。

パベル・ハジム監督の2000年,01年のチェコリーグでの成績

  • 2000年の成績:33試合 打率.454(118-54安打) 4HR 38打点 OPS1.195 wRC45.93

※打率リーグ9位、安打数リーグ6位、打点リーグ4位タイ、OPSリーグ11位、wRCリーグ6位

  • 2001年の成績:30試合 打率.382(47安打) 1HR 30打点  wRC27.41

※打率リーグ16位、安打数リーグ5位、打点リーグ13位、wRCリーグ20位

2000年はハジムにとってキャリアハイの成績となった。ただ、ハジムが2000年に打率4割5分を記録しながらもリーグ9位の成績であるように、当時は5割越えのバッターが3人いるなど創設されたばかりもあってかチェコリーグは打高投低が顕著になっていた。

2000年のチェコリーグの打率ランキング。ハジムは9位

2000年のチェコリーグ打率ランキング

また、リーグ戦で活躍していたハジムはチェコ代表にも選ばれている。1997年、99年、01年の欧州選手権にチェコ代表として出場するなど国際経験も豊富であった。その後は年齢を重ねたこともあって年々成績は下降線をたどり2011年を最後に現役を退き指導する側に回っている。

 

WBCチェコ代表メンバーの職業「アナリスト,教師,不動産会社勤務」

WBCチェコ代表選手の職業一覧

冒頭でも少し触れたがWBCのチェコ代表はほとんどがアマチュア選手で構成されている。その為ハジムだけでなく選手も普段は野球とは違う仕事をしている。ここではチェコ代表の一部の選手の職業を紹介していく。また、最後には日本戦のスタメン選手の職業も紹介している。
※()内の番号は背番号

主将指名打者ペトル・ジーマ(99番):財務アナリスト

WBCチェコ代表,ペトル・ジーマの顔画像

 

 

外野手アルノシュト・ドゥボビー(22番):地理の高校教師

WBCチェコ代表,アルノシュト・ドゥボビー(22番)の顔画像

 

 

外野手マチェイ・メンシク(33番):スポーツトレーナー

マチェイ・メンシクの顔画像

 

 

外野手ヤクブ・グレプル(30番):大学生

 

捕手マルティン・チェルベンカ(55番):営業担当

WBチェコ代表、マルティン・チェルベンカの顔画像

 

捕手ダニエル・バブルシャ(32番):野球設備輸入会社

 

三塁手フィリップ・スモラ(16番):KPMG社の監査

 

投手ダビド・メルガンス(43番):雑誌編集者

 

投手マレク・ミナリク(15番):不動産会社勤務

WBCチェコ代表,マレク・ミナリクの顔画像

 

投手マルティン・シュナイダー(13番):消防士

 

投手ルーカス・エルツォリ(63番):マーケティング

 

三塁コーチャー ダビド・ウィンクラー:木工職人

WBCチェコ代表一部選手・コーチと監督の職業一覧

  • 監督 パベル・ハジム:神経内科医
  • 三塁コーチャー ダビド・ウィンクラー:木工職人
  • 主将指名打者 ペトル・ジーマ(99番):財務アナリスト
  • 外野手 アルノシュト・ドゥボビー(22番):地理の高校教師
  • 外野手 マチェイ・メンシク(33番):スポーツトレーナー
  • 外野手 ヤクブ・グレプル(30番):大学生
  • 捕手 マルティン・チェルベンカ(55番):営業担当
  • 捕手 ダニエル・バブルシャ(32番):野球設備輸入会社
  • 三塁手 フィリップ・スモラ(16番):KPMG社の監査
  • 投手 ダビド・メルガンス(43番):雑誌編集者
  • 投手 マレク・ミナリク(15番):不動産会社勤務
  • 投手 マルティン・シュナイダー(13番):消防士
  • 投手 ルーカス・エルツォリ(63番):マーケティング

WBCチェコ代表日本戦のスタメン選手の職業一覧

  • 1番 ボイテハ・メンシク:大学生
  • 2番 エリック・ソガード:元メジャー選手
  • 3番 マレク・フルプ:大学生
  • 4番 マルティン・チェルベン:プラステック製品販売会社の営業マン
  • 5番 マチェイ・メンシク:野球クラブのディレクター
  • 6番 マルティン・ムジーク:野球場グランドキーパー兼コーチ
  • 7番 ウィリー・エスカラ:プロ野球選手
  • 8番 フィリップ・スモラ:KPMG社の監査
  • 9番 ヤクブ・ハイトマル:営業担当兼野球コーチ
  • 先発投手 オンジェイ・サトリア:電気技師

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