高校サッカー,岡山学芸館3年生の進路先「Jリーグ内定0,誰一人として不明」

第101回高校サッカー選手権の準々決勝が4日に行われベスト4が出そろった。岡山代表の岡山学芸館は栃木県代表の佐野日大を破って初めてのベスト4に進出。準決勝では鹿児島の神村学園と対戦する。

そんな岡山学芸館高校の3年生のメンバーの進路先について紹介していく。ただ、調査したところ現時点では誰一人として大学などの進路先が不明でJリーグのチームに内定している選手もいない。

※追記:FWの今井拓人は大学進学することが判明。

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高校サッカー,岡山学芸館の3年生の進路「Jリーグ内定0,誰一人として不明」

第101回高校サッカー選手権での岡山学芸館の成績
  • 1回戦:対帝京大可児(岐阜) 1-0
  • 2回戦:対鹿島学園(茨城) 3-2
  • 3回戦:対国学院久我山(東京A) 0-0 PK5-3
  • 準々決勝:対佐野日大(栃木) 4-0
  • 準決勝:対神村学園(鹿児島) 3-3 PK4-1
  • 決勝:対東山高校(京都) 3-1

得点14 失点3

ここから岡山学芸館高校の3年生の進路先、内定先を紹介したいところだが今の所誰一人として判明していない。岡山学芸館は全国選手権で今回初めてベスト4に進出。いわゆる新興チームであることからも今後強くなることが予想される。

また、プロ野球と違ってサッカーはJリーグのクラブユースチームがあるためそのままトップチームに昇格する選手が複数いる。そのため一つの高校からJリーグ選手が何人も内定するのは珍しいことであり、1人でも内定が出れば偉大なことだ。

Jリーグ内定の選手が0人でも全国選手権でベスト4まで勝ち上がるのは何ら不思議なことではない。加えて101回大会に出場している高校の中でJリーグへの加入が内定している選手がわずか9人であることを踏まえると余計にだ。

第101回高校サッカー選手権に出場するJリーグ内定選手一覧

昌平(埼玉)

  • 荒井悠汰(FC東京)
  • 津久井佳佑(鹿島アントラーズ)

日体大柏(千葉)

  • オウイエ・ウィリアム(柏レイソル)

日大藤沢(神奈川)

  • 森重陽介(清水エスパルス)

東山(京都)

  • 阪田澪哉(C大阪)

履正社(大阪)

  • 西坂斗和(徳島V)
  • 名願斗哉(川崎F)

日章学園

  • 金川羅彌(宮崎)

神村学園

  • 大迫塁(C大阪)

GK

1番.矢野晃→不明

30番.井本涼太→不明

 

DF

2番.福井槙(ふくいしん)→不明 1G

岡山学芸館サッカー部,福井槙の顔画像

(画像:岡山学芸館サッカー部HP)

3番.田口大慎(だいしん)→不明

(画像:岡山学芸館サッカー部HP)

4番.井上斗嵩(つかさ)主将→不明

岡山学芸館サッカー部,井上斗嵩(つかさ)主将の顔画像

(画像:岡山学芸館サッカー部HP)

5番.中尾誉(たかし)→不明

岡山学芸館サッカー部,中尾誉(たかし)の顔画像

(画像:岡山学芸館サッカー部HP)

16番.藤田剛志→不明

22番.宮田倫太朗→不明

26番.松原蓮→不明

※選手の右の数字は第101回全国選手権での成績。G→ゴール,A→アシスト

 

MF

7番.木村匡吾(きょうご)→不明駒澤大学 2G

岡山学芸館サッカー部3年生,木村匡吾の顔画像

(画像:岡山学芸館サッカー部HP)

8番.岡本温叶(はると)→不明駒澤大学 1G1A

岡山学芸館サッカー部3年生、岡本温叶(はると)の顔画像

(画像:岡山学芸館サッカー部HP)

10番.山田蒼(やまだあおい)→不明 2G2A

岡山学芸館高校サッカー部、山田蒼(あおい)の顔画像

(画像:岡山学芸館サッカー部HP)

17番.西川晃生→不明

21番.中原永輝→不明

23番.北岡桜典→不明

24番.田中利樹→不明

 

FW

9番.今井拓人(いまいたくと)→大学 3G1A(得点王)

岡山学芸館高校サッカー部、今井拓人の顔画像

(画像:岡山学芸館サッカー部HP)

岡山学芸館サッカー部,今井拓人の進路先は大学

岡山学芸館のエースは大学サッカーからのプロを目指す

20番.坂口空良→不明

>>神村学園(高校サッカー)3年の進路先「福田師王と大迫塁のみプロへ」

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岡山学芸館サッカー部出身のJリーグ選手は0人

また、過去に岡山学芸館高校に在籍していた生徒の中でJリーグのチームに加入した選手は複数いたが、いずれもサッカー部には在籍しておらずファジアーノ岡山のユースからトップチームあるいは他のチームに昇格した選手がほとんどだ。

岡山学芸館高校出身のJリーグ選手一覧

赤枠はサッカー部に在籍してない選手

サッカー部に在籍していたOBでJリーグに加入した選手は1人だけ。その1人が2010年の「ダ・シルバ・ファビオ・岡」だ。

ダ・シルバ・ファビオ・岡の顔画像

ダ・シルバ・ファビオ・岡

ファビオはブラジル国籍ながら日本で育った。ファビオが岡山学芸館サッカー部初めてのJリーグ選手ではあるが加入後が少し特殊だった。というのもファジアーノ岡山は2009年にJ2に加入したばかりということもあり、当時はセカンドチームであるファジアーノ岡山ネクスト(2016年に解散)が作られていた。

ファビオは高卒の新加入選手ということもあり加入からすぐにネクストに登録変更された。その後、JFLのチームへのレンタル移籍を繰り返したファビオだったが、最終的にファジアーノ岡山かつJリーグの公式戦で1試合も出場することなく現役を引退している。

そして今年は岡山学芸館サッカー部のOBで、現在福岡大学に在学する「永田一真(ながたかずま)」がJ3のテゲバジャーロ宮崎への加入が内定。同校サッカー部OBの日本人として初のJリーグ選手誕生となる。

岡山学芸館サッカー部OBの永田一真(ながたかずま)の顔画像

岡山学芸館時代の永田一真

>>サッカー神村学園の内定先「福田師王と大迫塁のみプロへ」

>>東山高校サッカー部の進路先「阪田澪哉(背番号10)がJリーグに」

>>大津高校サッカー部の進路先「Jリーグ内定者は0」

 

 

 

 

 

 

 

 

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