16日に放送されるワールド極限ミステリーで「少女監禁!カルト教団の洗脳」について特集される。これは2002年に韓国で設立された「グレースロード教会(ウネロ教会)」のことだ。
グレースロード教会のリーダーは「シン・オクジュ(申玉珠)」。
シン・オクジュは韓国を含む朝鮮半島がいずれ飢餓により滅亡すると信者に訴え、南太平洋にあるフィジーに信者400人を連れて移り住んだ。しかし、信者はフィジーでシン・オクジュに奴隷のように酷い扱いを受けていたのだ。
そして、シン・オクジュは2018年に逮捕され暴行・監禁・詐欺・児童虐待・商法違反などの容疑で逮捕・起訴され、2020年に懲役7年の刑が確定している。
シンオクジュ「ビンタは悪魔を打ち負かすため」

シン・オクジュ
シン・オクジュはグレースロード教会である儀式的なものを信者に勧めていた。それがビンタである。シン・オクジュ曰く「ビンタは悪魔を打ち負かすため」とのこと。
ビンタが教会員の間で広まるとシン・オクジュは家族同士でもお互いにビンタするよう強要していたのだ。実際にシン・オクジュが信者にビンタする動画がこちら。



シン・オクジュは信者に対して容赦なく往復ビンタをかましている。さらに、シン・オクジュはビンタするのが上手な信者には「素晴らしいビンタだ」と称賛することもあったようだ。
シン・オクジュ「フィジーは地上の楽園と信者に謳う」
シン・オクジュは信者に対して「フィジーは地上の楽園」と謳っていた。シン・オクジュによればフィジーは人類最後の避難所であり、フィジー先住民を征服して治めると言っていた。
しかし、フィジーに行った信者たちは重労働とビンタに苦しめられていた。
韓国から移住してきた信者はパスポートを奪われ、グレースロード教会が指定した施設で集団生活を行い、毎日夜明けから夜まで10時間以上の労働を課せられたのだ。
そして、労働に対する対価もなかった。フィジーでの生活に耐えられなくなった信者がパスポートの返還を要求すると、シン・オクジュは暴力で黙らせる卑劣ぶりだった。
グレースロード教会の結末
シン・オクジュは特殊暴行・監禁・詐欺・児童虐待・商法違反などの容疑で2018年に拘束起訴され、裁判を受けてきた。
そして、シン・オクジュは2020年に韓国最高裁判所から懲役7年の判決が下されている。現在服役中だ。しかし、シン・オクジュは無罪を主張している。
シン・オクジュは東亜日報に全面広告を載せて「自分は罪がなく、まだ聖書に記録された人であり聖霊」という趣旨の主張している。
「真理の聖霊は必ず女でなければならず、創世以来、誰も実像から成ったことがなかった予言であることを過ぎた歴史が証明してくれる。今、全世界にその誰も本文の主人公だった世界に証明した人も、証明する人も2021年6月25日現在まで、これからも永遠に私(シン・オクジュ)以外に誰もいない」と主張した
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